鉄道 | 新幹線と踏切


新幹線と踏切

日本では列車の通行が優先される構造の踏切が殆どだが、外国では鉄路が遮断される構造の踏切も多く存在します。明治時代においては日本も同じ構造でした。現存するこの形態の踏切としては、阪神電気鉄道武庫川信号場から本線へ出る連絡線上にあるものや、東京地下鉄銀座線の上野検車区入り口付近に設置されているものなどが挙げられます。 踏切の設備には踏切警標、踏切警報機、踏切支障報知装置、踏切障害物検知装置、特殊信号発光機、踏切合図標識などがあります。外国では日本ほど本数が多くないため、遮断機や警報機がない踏切が多いです。また、日本の踏切は警戒色である黄色と黒の縞々のカラーリングがほとんどですが、外国では白黒のカラーリングや機関車トーマスでも見られる、門形の踏切などもあります。 日本の道路交通法では、自動車用の信号機付きの踏切で青信号が表示されている場合を除き、踏切の種類や列車の運行時間に関係なく踏切手前での一時停止と左右確認が義務付けられています。遮断機・警報機付きであっても例外でないのは、遮断機や警報機が故障している可能性があるためとされています。また、保線用モーターカーは線路上を走行しても遮断機・警報機が作動しないようにしていることが多いです。この際保線用モーターカーは踏切手前で一時停止し、警備員や見張りが安全を確認しながら進行するが、安全のためにも自動車側も一時停止や確認が必要となります。 前方の車両に引き続いて漫然と踏み切りに進入することなく、踏切の直前で一時停止するとともに前方の状況を良く確認し、前方に安全に通過する余地ができるまで踏切に進入しないようにして、踏切内での立ち往生を回避する事が要求されます。 遮断機が完全に降りてから列車が到達するまでの時間は、国土交通省によって標準20秒、最短で15秒と定められています。列車選別装置が設置された路線では、列車種別に関わりなく多くの列車がこの程度の時間で到達します。

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